小さな鉄板焼屋の大きなつぶやき。

日々の出来事・想い・人生観・夢・スポーツ・映画・音楽・本・歴史・グルメなど、大きなつぶやきを通して1人でも多くの人と素敵な『想い』が共有できることを願います!

『美味しいお酒』と『本荘公園』

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春の本荘公園

・・・・・【久しぶりのブログ更新です。

書こうと思うとついつい気構えてしまい、

文章も重く、そして長くなってしまいました。反省。。。

今後はもっと気楽に、率直に、そして短く書いていこうと思っています。

頻繁に更新できるように!】・・・・・

 

秋田県由利本荘市の市役所脇に『本荘公園』があります。

春の桜やつつじが美しく、初夏の木々の緑も鮮やか!

園内はとてもきれいに整備されていて、いつ行っても気持ち良く、

週に何度も散歩を楽しんでいます。

そして公園の高台に鎮座する、街をやさしく見守っている紳士の像に

いつも話しかけています。

『美味しいお酒をいつもありがとう!』と。。。

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わたしが日本酒の本当の美味しさに気付かされたのは、

恥ずかしながら35歳を過ぎてからです。

それまでは残念ながら、『記憶を無くす危険なお酒』という印象すらありました。

本当に美味しいお酒や美味しい飲み方を知らなかった!のです。

今思うと、本当に恥ずかしい限りです。(赤面。。。)

美味しさに気付くきっかけは、

日本酒の『山廃仕込み』との出会いからでした。

日本酒はどちらかと言うと、『甘いか辛いか単純な味』。

という印象すら持っていました。

ところが、実際その『山廃仕込みのお酒』を飲んでみると、

『香り豊かで、甘さの中の程よい酸味が心地よく、切れ味がさわやか!』

だったのです。

その瞬間から『山廃仕込みの虜』になり、

それをきっかけにして、様々なお酒の美味しさを知ることができました。

日本酒の良さは、日本酒の持つ芳醇な味や香りはもちろんのこと、

やはりお酒に合う肴と融合することで、

“お酒も肴も、口の中で何倍もの美味しさに広がる楽しさ!”です。

(・・・料理に合わせてワインを選択するのと同じですね。単独で飲むと

とっても渋いワインであっても、味の濃い料理などに合わせると、

何とも言えない美味しさ(マリアージュ)に変化します!・・・)

吟醸酒のようなさらっと辛口の日本酒は、

やはり繊細なお刺身などにはぴったり合うと感じます。

まったりと甘く濃い日本酒などは、

ちょっとお燗してじっくり飲むのも美味しいですが、

味の濃い料理や煮込み、肉料理など、

基本的にご飯に合う料理にはぴったりとはまって旨い!

ビールや焼酎も個人的には大好きですが、

やはり相性のいい料理と日本酒が合わさった時の、

『爆発的な美味しさの広がりと感動!』は、

日本酒で感じることが多いように感じます。

やはり日本人であり、ご飯を主食にしているせいもあるのかな?

(ちなみに、ナポリタンなどのトマト系パスタと赤ワインの

マリアージュもすごい!!!と感じます。

 今更ですが、最近この組み合わせにもはまっています。。。)

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本荘公園の高台に鎮座する、街をやさしく見守っている紳士の像は、

齋彌酒造(雪の茅舎)の創業者である『齋藤彌太郎』さんです。

そう、私が日本酒の美味しさを気付くきっかけになった日本酒は、

齋彌酒造の銘酒『雪の茅舎 山廃純米酒』です。

本当にありがとう。

こんなに美味しいお酒を届けてくれて。

そして、

これからもたくさんお世話になります!!!!!

・・・明日も公園にお礼を言いに行かなくちゃ!(超笑顔)